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プレーン首輪
スタンダードな平首輪です。
どんな種類のワンちゃんにもしっくりと馴染みます。
ひと針ひと針、丁寧に縫い上げています。
リードを留めるD管を前に出すこだわり
この首輪の最大の特徴はリードを留めるD管(リードをつなぐ首輪側の金具)を留め金具の後ろではなく、前に出したことです。首輪で最もストレスがかかるのはD管の固定部の革部分です。通常の首輪の形では金具及びD管部分は折り返すため半分の厚みにすかなければなりません。D管を前に出す方法だと本体部を同厚にでき、より頑丈に、そして長く使って頂くことができます。
縫う工程は3倍以上になりますが、良いものをお届けしたいという、当工房のこだわりです。
SSタイプは通常の首輪と同じ形状でD管が留め金具の後ろにあります。SSの場合この加工をする程強度は必要ありませんし、この作りにする事による首輪の重量アップを防ぐ為です。
裏面にも職人のこだわり 通常平首輪は一枚革を使いますが仕上げの良さを追求する為にリードの裏表共に銀面(革の表面)を使っています。革の中のワンポイントとなるようにヌメ、黒、赤共に白のステッチで縫い合わせています。
革の良さをデザインにも活かす 通常二枚合わせ処理行った場合断面は塗装され磨き上げられますが、敢えて塗装を施さず手作業で磨き上げる処理のみの仕上げとしました。革本来の色を組み合わせ、味わい深い革製品を作り上げます。
プレーン首輪のサイズ
表は指を使って拡大表示(ピンアウト)できます。
購入後最初のお手入れ
購入直後のスタッズ首輪は硬く装着に手間取る恐れがあります。尾錠の部分だけで1cm弱もありその上革の部分も5m/mある為です。これは使いはじめを想定するのではなく、半年先や1年先使い込んで頂いた時を想定して作っているからです。最初のひと手間はかかりますが、使っていくうちにしっくり馴染み、長く愛用していただけます。
ミンクオイル等をお持ちの場合は、まず最初に薄く塗り込み、5分程度置き、乾燥したら乾いた布で拭き取ります。次に下の画像の様にグニャグニャと折り曲げてください。やればやるほど滑らかになっていきます。ただし極端に強く曲げたりすると、革の銀面(表面)がわれる可能性がありますのでやさしく扱ってください。ある程度柔らかくなれば着け頃です。使い続けているうちに自然と柔らかくなります。
※革製品は生物です。扱い方、保管方法によっては容易に切れてしまう場合もあります。ご使用前に必ずお手入れ方法をお読みください。